国語嫌いな生徒にも面白いと感じる授業を。

中学受験の国語について。特に下位、中位

カンニングをやってない!と言い張る親

さぁ、タブーに触れる時間です。


カンニングについて書こうと思います。


親御さんの中にも小さい時やったなぁって人いるんじゃないでしょうか。

ちなみに僕はやったことがありません。

何故かカンニングという発想にいたりませんでした。大学生の時はやりましたけどね。


小学生ってまだまだまだまだ子どもで幼いんですよ。

12歳の頃に中学受験という戦いに挑むわけですから少なからず精神的負担はあるんです。


正直、半分くらいの生徒はカンニングやったことあると思います。

うちの子に限って!というよく聞くセリフのことが現実起こっているんです。


別に子どもはやりたくてカンニングをやってるわけじゃありません。理由があります。


①親が好きで、良い点をとると喜ばれる

②良い点をとらないと親が怒る

③悪い点だと親が心配する


だいたいこんな感じです。基本親が理由です。

特に見てて思うのは上位生に多いということです。


下位生はカンニングがバレやすいです。理由は簡単。普段解けないようなものもカンニングしてしまい明らかにおかしい点数になってしまう。だからバレてやらなくなる。あるいはそもそもプレッシャーがない。また、点数が取れないことに慣れている。


問題は上位生。

無意識のうちに親御さんはプレッシャーをかけています。難しいと思います。特に何も言ってないんですよ!という家庭も危うい。何故ならそれは逆に親子関係が良いということ。つまり子どもが親大好きだからやってしまう。


塾からそんなこと言われたことないって親御さんが多いと思いますけど、それは当たり前です。

証拠がないカンニングは摘発できないからです。本当は目線でバレバレなカンニングも目視だけでは証拠と言えません。子どもがやっていないと言えば親からクレームがきます。

しかし、塾講師も馬鹿じゃないです。

やってるかどうかなんて普通に見てればわかります。全員が下向いてる中で一人だけ視線が横向いてたらめちゃくちゃ目立つんですよ。

だから書き換えの現場を抑えることしかできない。

これが本当に辛い。


できることなら目視の段階で厳しく注意してカンニングをしても何の得にもならないことを伝えてあげたいが、出来ない。

負の成功体験をひたすら積ませてしまうことになる。


昔学年でダントツ一位の成績をとっている子が僕のクラスにいました。

正直四年の段階で六年のクラスにいてもまぁまぁ戦えるレベルの子です。

その子は当然クラスでもダントツだったんですが、そんな子も隣の生徒の答案をみていました。

「いや、お前カンニングした方が正答率下がるぞ。お前が一番頭良いんだから」とめちゃくちゃツッコミたかったんですが辞めときました。


カンニングをなくすには物理的に壁を作るか、カンニングを指摘しても良い風潮になるかのどちらかだと思いますが難しいでしょうね。。


ちなみに宿題を家でやる時に解答を子どもが管理してるのであればほぼカンニングしてるので親が管理した方がいいですよ。

今時は上手いです。いい具合に間違えたのもいれつつカンニングで丁度いい点に仕上げてきますからバレにくいんですよ。

ただ国語の記述はバレやすい。言葉の言い換えで明らかにその子の語彙にないものが解答にあってそのまま書いてきたりしますから。




【生徒募集】

5月からの家庭教師の生徒を募集します。

興味のある方は現状の詳細を教えていただきご連絡下さい。

本名等はご連絡いただいて実際に始める段階でお伝え出来ればと思います。


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オススメの国語講師とは!

非常に難しい事書きますね。

「は?」って心の中だけで思ってください。


オススメの国語講師は「元々感覚で解いていて後々ロジックを身につけて言語化できる人」です。


「は?」




聞こえてますよ。

なんで「は?」なのか、どうやって見分けるんだよ!ってことですよね。それが難しい。。


まずなんで上記の先生の方が良いかというと、「感覚で解いていて今までなんとかなっていたが文章の難度が上がり、伸び悩んだ生徒の気持ちがわかる」という点と、「感覚では解けず、ロジカルに解くしかない生徒も教えることができる」点です。


元々論理的に解いていた人は感覚で解く人の気持ちがわからないんです。数学脳だけど国語ができる人って感じですね。


これどっちがいいのっていうと実生活で役立つのは数学脳です。


しかし本質的にいいのは国語脳だと思います。


パスカルという哲学者も「幾何学的な精神」と「繊細な精神」について説いており、「繊細な精神」の方が優れていると言っていたような気がします。


「幾何学的な精神」が数学脳です。数学脳ってのは、ある事象に出会った時に公式にあてはめて解決しようとする考えです。


「繊細な精神」はその都度、最善を思考する考えです。


一般的には公式で対応できる事象が多いので数学脳の方が良いのですが、公式に当てはめられない事象が出てきた時にお手上げになります。


話がズレにズレました。

今担当している国語科講師がどちらかなのか確認する方法はあります。


その人にききましょう。以上!!




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文章は先に全部読むの?傍線部でてきたら解くの?

これも多い質問です。


正直講師によってわかれますが、僕としては基本全部読んでから解け派です。


もちろん接続詞をいれる問題なんかはその場で解けるのでいれちゃっていいですし、設問みなくても接続詞入れる問題だなってのはわかるんで読みながらこれだろって接続詞をメモしとけば楽ですよね。


本題は何故全部読んでから解くのかですが、傍線出てくるたびに設問みるのって紙めくる時間もったいなくない?ってのと、傍線部がでてきたからといって傍線部までに答えが書いてあるわけではないよねってのが理由です。


傍線部の直前直後だけで解ける問題もありますが、本文最後に書いてある文をみないと解けない問題も多いので、途中でただただ無駄な時間を過ごす可能性が高いんですよ。


だったら最初にしっかり文の構造を把握して、何がどこに書いてあって、変化は何で、きっかけは何で、説明文なら対比は何で、論説文なら筆者の主張は何でってのを認識して把握してメモしとけば設問解く時に一気に解けるわけです。


これが慣れてくるとですね。

途中にある傍線部と関連している言葉が浮き出て見えて、「これあの傍線部の言い換えだなぁ、抜き出しででそうだなぁ」って言葉も見えてくるんですよ。


設問毎に解いてしまうと、その場その場で全体がみえないからそういったところが疎かになってしまうんですね。


だから私は最初に全部読め!を推奨します。


ps.息子のトイレトレーニングに苦慮してます。皆さんはどうだったのでしょう。。。うちだけですかね?大変なの。。妻が爆発しそうです。




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