空気が読めない子、読めない親
空気を読むことができるかどうかって国語に重要なんです。
単純に国語を読み解く際の地力と伸びが違います。
空気が読めない人ってどんな人?というと、難しいですが、簡単にいうと「爆笑問題の太田さんを見て何も思わない人」でしょう。
簡単じゃねぇじゃんと思われてますね。すいません。
太田さんの芸風は意図的に狂気を演出して、通常引くところで押す芸なわけです。
彼を見て「空気よめないな」と感じるならば一般的な空気を読むレベルにあります。
彼を見て「面白いな」と感じるならば、それもまた空気を読めています。そして上記より一段上です。彼は空気を読んでいてあえてやっているということが理解できているからです。その上で嫌いという人もいるかもしれませんが。。
さぁ「何も思わない人」が空気を読めていないというのは、単純に興味がなくということではなくテレビを見ていて違和感も面白さも感じない人です。
彼は意図的に空気が読めないふりをしているわけですから、空気をよめている人間からすると不快に感じたり、逆に面白さを感じるものです。そこに何も感じないというのは「空気を読めていない」わけです。そしてなにより厄介なのが「空気を読めていないことに気づいていない」ということです。
ただこれは親だけ。子どもがそもそもバラエティを見ているか微妙なので。
親も子どもも共通している空気が読めないであろう人の特徴は「笑うことが少ない人」でしょう。
笑いというのは
「その場の雰囲気」
「その場にいる人の人柄」
「常識と非常識」
「緊張と緩和」
「前提と裏切り」
などを理解しておかなければなりません。
「今こういう空気だから、こういうことを言ってはいけないよね」ということが自然と察知できるというのが重要です。
集団塾にいた時それは顕著に表れます。
ボケた時に笑う子は先程言ったことを理解できるので笑います。そういった子は国語が基本的にできます。
点数が低い場合もありますが、すぐ伸びます。
ある程度感覚があるからです。
国語は本文の内容、人物の人柄、出来事の場面、空気感を読み取るものです。
空気が読める子、特に国語を解く能力が基本的にある子は読みながら映像が頭に浮かびます。
そうではない子はとにかくロジカルに行くしかないです。
こうきたらこうという公式を数覚えさす。
とにかく論理的にいくことが大事です。
そしてなぜなのか、こういった子は算数が異常に出来る子が多いです。
これは大人でも同じように思います。
算数が異常にできる同僚はあまり笑わないし空気読めないなと思うことが多かったです。
生徒に関しても普通に算数科の講師より算数出来る子を受け持ったことがありますが、国語は壊滅していました。算数はどこの学校であろうが受かるレベルでしたね。
僕は国語は出来ますが、算数は多分小3レベルでとまっています。諦めました。
なんで池の周り反対方向に走らないといけないの?と未だに考えてしまいます。
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